食べる、寝る、考える。

いろいろ観察、考察。

ちょっと大人気分のチョコレート「マリブのさざ波」

「マリブのさざ波」ってチョコレートが好きでした。

 

これと「シガレットチョコ」が父のパチンコの景品の定番で、「おみやげだぞー」と父が机の上に景品を放り投げると、兄弟で我先にと群がったものです。

 

大人のお菓子って雰囲気の茶色い箱を開けると、さざ波をを束ねたようなプレッツェル型のチョコレートがぎっしり。滑らかな口どけとお姫様のお菓子のように綺麗で複雑な形が非常に魅力的でした。

 

うちは貧乏性というか、節約家計だったのでめったにひとり1つのお菓子とかもらえなくて、ポッキーひと箱を3等分ていう分け方でした。そうすると、13本が2人、12本が1人とかなって、生存競争に弱かった私にはいつも1本少ないのが回ってきて理不尽な気分がしたものです。(今1箱は34本なんですね)

 

マリブのさざ波が当時何枚入りだったのか覚えていないのですが、この時だけは特にくやしく「いつかひと箱丸ごと」と思っていたものです。

 

最近見なくなったな~と思っていたら、何年か前からコンビニでも見かけるようになりました。名前やパッケージが変わっていたんですね。「ガーナリップル」

 

 
マリブのさざ波もそうですが、この繊細な形のチョコレートは、冷凍して食べるのがおすすめです。なぜなら、常温で食べるとついつい手が伸びてすぐになくなってしまうからです。(現在は23枚入り)
しかし、昔はもっと厚みがあった気がするのですが、気のせいでしょうか。
 
冷凍庫に入れてほどよく冷やしたのを、パリパリと音を立てながら噛み砕いて食べるのが我が家の楽しみ方です。たまに2枚3枚と重ねて「バリッ!」と音を立てて砕くと最高の贅沢です。これは大人ならではの楽しみ方と言えましょう。
 
あまりに好きすぎて、1か月に30箱くらい食べたことがあります。
ほぼ毎食ですね。さすがに1か月甘いのを食べ続けると「しばらく塩気のあるお菓子が食べたい」ってなるんですが、間1か月あけるとまた食べたくなります。
 
おそるべし、ガーナリップル(マリブのさざ波)ですね。
それともわたしの食い気が強いだけでしょうか。
 
「マリブのさざ波」「ガーナリップル」名前が変わってもずっと食べ続けたいものです。

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